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楽器の買取ドットコムのコラム集

トランペットの手入れについて

「トランペット」の画像検索結果

1.トランペットの手入れの方法

トランペットのお手入れはまず、管の内部から行いましょう。一番理想なのは、楽器修理店にてトランペットをまるごと管洗浄することですが、なかなか難しいという人は、まず自分で楽器の管を全部抜いて分解をしましょう。どこにどの管がささっていたのかがわかるよう、タオルの上に置いたりするなど工夫をすると良いでしょう。ガーゼをクリーニングロッドに巻き付け、それぞれの管に通して汚れを落とします。その際、クリーニングロッドの金属が出ないようにしっかりとガーゼで巻き付けるように注意しましょう。汚れがとれたら、抜差管の該当するところにスライドグリスを塗って、丁寧に楽器にスライドしながらはめ込んでいきます。はみ出たグリスは綺麗にふき取っておくようにしましょう。またピストンバルブについては、オイルを適量点して、軽く動かしながらはめこむようにします。オイルを点しすぎると逆にピストンが動かなくなったり、汚れがたまりやすくなりますので注意が必要です。管内部の清掃が終わったら、今度は細かいクロスなどで楽器本体を綺麗に磨いていきます。管の間の複雑な部分まで丁寧に拭くようにしましょう。マウスピースも同時に水洗いできると良いですね。

2.トランペットの手入れするための用具

トランペットのお手入れのためには、ピストンバルブをスムーズに稼働させるための「バルブオイル」、抜差管を軽い力で動かすための「スライドグリス」、楽器を磨くための「クロス」が最低限必要です。どの製品もピンキリで、恐ろしく高い価格のものもありますが、部活で使用するといった場合や、趣味で演奏するといった場合でしたら、よほどのこだわりがない限り、おおよそどれも1000円以内のもので十分活用できるでしょう。バルブオイルは運指で重要なピストンバルブの根元の部分に点すもので、オイルによってバルブの滑りが良くなります。ただ点しすぎると逆効果になることもありますので注意が必要です。スライドグリスは抜差管の結合部に塗ることで、固くなってしまった管を軽い力で管を抜くことができるようになります。こちらも適量を塗ることが大切で、塗りすぎると管全体がベタベタしてしまい、結合部に汚れがたまってしまう原因にもなります。また、抜差管が演奏中に抜け落ちてしまう危険性もありますので注意しましょう。クロスは金管楽器専用のものを購入すると良いでしょう。普通のタオルですと目が粗く、楽器が傷ついてしまう原因にもなるため、目の細かいクロスを用いるのが一般的です。

3.トランペットの維持費について

トランペットは他の楽器に比べて比較的維持費がかからない楽器です。楽器本体とマウスピースがあれば、どこででも演奏できてしまうので、楽器を一度購入してしまえばお金がかからない楽器ともいえます。しいて言うとすれば、お手入れ用具や年に何回か楽器の調整にかかるメンテナンス費ぐらいでしょうか。とはいえお手入れ用具についても1000円以内におさまるもので十分活用できるといえます。バルブオイルやスライドグリスについては半年以上は持ちますし、クロスも使用するたびに洗えば一年程度で新しいものに変えるぐらいの頻度で良いので、さほど負担になることはありません。楽器のお手入れ用品はトランペットを購入したときに一式セットとして購入しておくと良いでしょう。

楽器の調整は修理店や調整の内容によって異なりますが、5000円~1万円ほどで調整してもらえることが多いでしょう。気を付けなければいけないのが、楽器を壊してしまった場合です。楽器の修理費というのは内容によって高額であることも多く、楽器がへこんでしまったりすると、高額を払ってもなかなか直らないといった残念な結果になることもあります。大切に扱っていれさえすれば、維持費がかからない楽器といえますね。

 

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