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楽器の買取ドットコムのコラム集

ファゴット 種類や特徴について

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1.ファゴットの特徴と種類について

ファゴットは木管楽器の中でも低音楽器にあたります。長い管を二つ折りにした構造であるものの、管体が135cmほどで他の楽器に比べて長いため、ストラップを首からかけ、楽器を斜めにして演奏するのが一般的です。

オーボエと同じダブルリードの楽器で、リードと呼ばれる2枚の竹の板を咥え、振動させて演奏します。オーボエに比べると、リード自体が少し大きくなっており、息は入りやすいですが、高音域を演奏する場合はリードを噛んで演奏するなど、特殊な技術が必要な楽器です。

ファゴットは管体の大きさもあって、初心者は運指をマスターするまでに少し時間がかかることから、近年では小学生でも練習できるよう小さめに設計された「ファゴッティーノ」などの楽器も作られています。

他にもファゴットの仲間として、1オクターブ低い音を出す「コントラ・ファゴット」という楽器があります。コントラバスーン、ダブルバスーンとも呼ばれ、オーケストラや吹奏楽においては、管楽器の中で最も低い音を出すことができる楽器です。普通のファゴットとは似つかない大きな管体で、全長6メートルにもなる管を4回も折り曲げた構造になっています。演奏される音色は重厚で深い音で音量と深みを持たせる役割を果たしています。

2.中古のファゴットの価格について

ファゴットの中でも一般的に多く演奏されるシュライバー社のファゴットは、70万円から120万円ほどの価格で販売されています。サックスやクラリネットに比べて奏者が少ないこともあり、中古での販売も良い商品は入荷次第すぐに売り切れてしまうことが多いでしょう。比較的安い価格帯で販売されているものでは「チェロ&クー」というブランドのものがあります。教育現場ではよく使用されている製品なため、学生で楽器を安く購入したいという人にはおすすめの楽器です。ファゴットは楽器によって音質が大きく異なる楽器であるため、実際に楽器を試奏することで自分に合った楽器を見つけるようにすると良いでしょう。息の吹き入れやすさ、音の出やすさはもちろん、柔らかい音がよいのか、はっきりとした音がよいのかなど自分の理想の音を追求すると、新品でなく中古の楽器の方がよいこともあります。またファゴットは楽器ごとに管体の色味が違う楽器でもあります。様々な中古楽器店を見て、自分の好みの一本を見つけるとよいでしょう。ファゴットを購入する際には、演奏するためのリードと一緒にリードを調整するための工具を一式揃えておくと、スムーズに演奏活動に取り組むことができます。

3.ファゴットを高価買取してもらうコツ

ファゴットは材質によりますが、キズが目立ちやすい楽器でもあります。管体に細かなキズがついていたり、メッキが剥がれてしまっていると買取価格が下がってしまう可能性があります。ファゴットは管体が非常に大きいですが、上管から下管まで目立つキズは修理屋などで修理するようにし、全体を柔らかく綺麗な布で磨いてから買い取ってもらうようにしましょう。また指で押さえるキイの部分が多いため、湿気によりサビてしまっている場合もあります。一度管体全体を細かくチェックするようにし、サビやキズがない状態にしましょう。

またファゴットはストラップやボーカルと呼ばれる吹き口の部品など、部品や付属品の多い楽器です。付属品がそろっているかどうかは、未経験者が購入する際の判断材料になることもあります。買い取ってもらう際は、付属品などもすべてそろえてケースに入れておくようにし、購入したときの状態にすることで高い値段がつくこともあります。

コントラファゴットなどのあまり出回っていない楽器は高価買取してもらえる可能性が高いでしょう。使用回数が少ないため、団体で中古で購入したいというケースも多く、状態によって買い取ってもらうことができるでしょう。

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